あけましておめでとうございます。
心理相談室LAUNDRYカウンセラー 村本大志です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
お正月の三が日はよく晴れて、昼間は暖かい日差しに包まれました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日から仕事始めの方も多くいられると思います。
ご苦労様です。
『CAROL』という映画をご覧になりましたでしょうか。
とても美しい映画です。
ワンカット目の長いワンシーンでゆったりと映画的なものへと誘われ、あとは物語に身を委ねるばかり。
名匠トッド・ヘインズ監督の腕が冴え渡る作品です。
主演のふたりケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの抑制の効いた演技も素晴らしいですが、何より隅々まで行き届いた豊かな画面作りにため息が出ます。
美術も衣装も撮影も全てが美しい。1950年代のニューヨークを可能な限り再現しています。
これぞ映画です。
「自分がわかってる?」
「わかってないわ」
ある問いかけにキャロルはこう応えます。
「心に従って生きなければ、人生は無意味よ」
キャロルの劇中で投げ出されるひと言は心を打ちます。
なぜなら心に従って生きることは、とても難しいことです。
そもそも、心に従って・・という心の声に自らが常に問いかけなくてはなりません。
そんなこと、毎日思い詰めていたら疲れてしまいます。
でも、たまには考えた方がいいかもしれません。
矛盾してるようですが・・。
もし、この映画を未見であれば、そんなことを自分に問いかけるいい機会になるかもしれません。
とても美しくて儚い女性同士の愛の映画です。
皆さまにとりまして、今年が良い年でありますように。
謹賀新年 LAUNDRY 村本大志