こんにちは。
心理相談室 LAUNDLY カウンセラーの村本大志です。
ところで、身の回りに約束を破る人っていらっしゃいますか?
それを味わうとすごくがっかりしますよね。僕はごくたまに出会います。
ずいぶん前に約束して、それを前提にして物事を進めていて、いざその事が近くなると果たせない事がわかってくる。
文句を言うと、あの手この手の言い訳を始める。一応謝る素振りはするのですが、あとでこっそり自分のせいではないことを耳打ちしてきます。
まったくやれやれです。
もちろん、僕も腹を立てます。
やがて対処法を考えて、それを何とかしようとします。何とかしないと物事が立ち行かなくなるし、仕方ないからそうするだけなのですが、そうすればするほど腹が立つ。
問題は約束を破った人にあるわけで、自分にあるわけじゃないからです。
約束を破る側にも何らかの理由があるのでしょうけれど、ここでは約束を破られた方の気持ちの整理の仕方を探ります。
「 腹は立って当然だし、相手を糾弾して謝罪させたい 」
これはもう約束を破られた方の権利みたいなものです。しかし、実際そうしてみたところで問題は何も解決しません。
残念な事に。
もちろん、ポーズとして怒ること文句を言うことが必要な場合も必要な立場もあります。
特に他の皆に成り代わって言わなきゃならないなんて時は多々あります。
それはそれとして儀式みたいなものですから、なさってもいいと思います。
「 問題をどうしたらよいかと自分の気持ちをどう整理したらよいかに気持ちを配る 」
やはり、これがベターです。約束を破られたからといって、それで物事や関係性が終わるならいいのですが、そうでないなら、どうしたって解決策を見つけなければならないし、その時に一番邪魔なのが、自分の中の腹が立った気持ちなのです。
その時々の様々なトラブルにはそれぞれ専門的な解決策があることと思います。
ですので、どんな方にも共通した腹が立った気持ちをどうコントロールするかについて考えたいと思います。
一番大切なのは、相手を責めないことです。
相手がまともな人なら、あなたが文句を言う前に反省しているからです。もう二度と同じ轍は踏まない可能性が高い人だからです。
そういう人には、メールなり対面した時に、糾弾ではなく、約束が破られて自分がどんな気持ちになったのか、だけ伝えましょう。
後で必ず効いてくるメッセージの伝え方です。
あなたが怒っていることや残念に思っていることはちゃんと伝わります。
相手がまともでない、あるいは鈍い人なら、それは言ったところで効果も限定的で、というよりあまり効果もなく、またどこかでその人は繰り返すのです。
我々は約束を破られたことに怒っているし、相手は約束を破ってしまった理由や言い訳を探しています。
ですので、大変難しいことではありますが、諦めて善処するしかないのです。
その事であなたは時間も無駄にするし、手間もかかる。苦労もするはずです。
そして、そのお陰でいつしかあなた自身は約束を破らない人になっていくのです。
逆説的ですが、約束を破らない人って他人に思われる事は、何事にも変えられないです。
約束を破られた事があればあるほど、自分はそうならない人に進化していける。
そう思ってみてはいかがでしょう。
まぁ、そうでも思わないとやってられないんだな・・とでも苦笑いして頂ければ幸いです。
でも、『 約束を破らない人 』になるって
とても素敵な人になるってことと同義語だと思うんです。